2019年6月19日
  • 能は、日本の伝統芸能

梅若会定式能

平成三十一年四月二十一日(日) 午後一時 開演
於.梅若能楽学院会館

能 『羽衣』 和合之舞
- 月界の天人が主人公。清浄無垢で爽やかな三番目物である -

シテ・月の天人は「衣無くては飛行の道も絶え。天上に帰らんことも叶まじ」と愁い、ワキ・漁師が衣を返したらそのまま天に上ってしまうのではないかと懸念する。天人は「いや疑いは人間にあり。天に偽り無きものを」と答える。そして衣を返されると喜び、お礼に約束の舞を舞う。
三保ノ松原の絶景を褒め、日本の国を称えているうちに大空には音楽が満ち満ちてくる。
後の世に長く伝わるべく駿河舞を奏で、舞う。天より花も降り、崇高にして絢蘭な雰囲気である。天人は序之舞を舞いながら、地上に栄光を濠らせっっ空高く霞の奥に消え、月に帰って行く。

□ 配役   シテ(天人)   松山 隆雄    ワキ(漁師)   大日 方寛

□ 見所
 ・小書「和合之舞」
   序之舞:三段より舞の速度が速くなり、キリ・地謡に繋げ、シテは舞いながら幕に入る。
 ・世阿弥の作

他に  能 「藤戸」  シテ 梅若 紀彰  ワキ 宝生 欣哉

    仕舞 「簸」    鷹尾 章弘
       「笠ノ段」  山崎 正道
       「国栖」   小田切 康陽

    狂言 「附子」   山本 泰太郎